

ボランティアは子どもからお年寄りまで、年齢、性別に関係なく誰にでも、またどこでもできる活動です。
近年、ボランティアに対する関心や意識も、今まで以上に高まりつつあります。
ボランティアというと福祉関係の分野で活動のイメージが強いかもしれません。確かに、福祉関係で活躍している団体は多く、かつ多くのボランティアが必要とされている分野でもあります。しかし、ボランティア活動の分野は、福祉施設、高齢者介助、障害者支援などの福祉分野に限らず、国際交流、自然環境の保護・美化、健康づくりなど、ますます多岐にわたっています。
それでは、このような現状の中、どのようなことを考え、取り組んでいけばよいか、今一度押さえる必要があるのではないでしょうか。
一般的なボランティア活動とは
- 自発性・自主性
- 他人から強制されたり、義務的に行うのではなく、自分から進んで行う。
- 非営利性・無償性
- 金銭的な報酬や、何らかの見返りを求めない、期待しない。
- 社会性・連帯性(公共性)
- 社会の様々な課題に対し、一人一人がお互いに支え合い、協力し合う。
- 創造性・先駆性(開拓性)
- 今何が必要か、何を求められているのか、従来の形にとらわれることなく、よりよい社会を創り出す。